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保育園業界ニュース

2015年4月28日 火曜日

H27.4.28 待機児童解消に「公園」が注目を集めています。

都市部では、近年、一向に減らない待機児童の深刻さが問題になっています。
今、その待機児童対策として、街中にある「公園」が注目を集めているということで、
その背景に迫りました。

26日午前、東京都内で行われた保育園の開所式。
この保育園は、住民が多い、地域の「分園」に子どもを預け、
そこから、より敷地の広い「本園」にバスで送迎するという新しい形式の保育園。
このように、待機児童対策として、今、さまざまな保育園の在り方が議論されている。
東京都の舛添要一知事は1月、「公園を規制緩和して、
公園の中に保育所を作るというようなことも、
今から新しい手法として考えたい」と述べていた。
土地の確保が難しい首都圏では、保育園が少ないことに加えて、
園庭がない保育園が数多くあることが問題になる。
そのため、子どもが遊べ、土地も確保できる公園に保育園を作ることが、
今、検討されている。
子どもを持つ母親は「近くで遊べる場所がありますし、
この子を迎えに来てから、また遊べたりとか、
すごくプラスになると思うので」と話した。
しかし、公園内の施設設置基準を定めた都市公園法では、
遊具などの設置は認めているものの、保育園などは設置できない。
そのため政府は、地域を限定して規制緩和を行う「国家戦略特区」で、
公園内に保育園を設置することができるよう、
今の国会に提出する「特区法改正案」に規制緩和策を盛り込んだ。
そんな中、すでに公園に保育園がある自治体があった。
渋谷区の恵比寿公園内には、ブランコや滑り台などの遊具があるが、大きな保育園もある。
渋谷区では、都市公園法では禁止されているものの、
区内の3つの場所で、公園内保育園を設置している。
区の担当者は「公園の供用停止措置をとっていて、暫定利用だ」と説明するが、
現行法ではグレーゾーンとも語るなど、いわば苦肉の策。
また、こんな意見もあった。
周辺住民は、「緑がなくなっちゃっているじゃないですか、建物が建っているので。
だから、ちょっと憩いの場としては、住民としては若干物足りないんですけど」、
「保育園ができるのは、もちろん足りないっていうからいいと思うんですけれども。
花壇なんかがあって、きれいだったんですよ。
それが花壇もなくなってしまって」などと話した。
公園は、震災時などの避難場所や小学生らの遊び場になる。
待機児童対策との両立はなかなか難しいのでは、という声も上がっている。
国家戦略特区を所管する石破地方創生担当相は24日、
「だからこそ特区なんですよね。これはね。
どうなんだろうかということを、実際にやってみる。
いろいろな仕組み、あるいは習慣等々が、時代に合わなくなっているという
危機感を持っているわけです」と述べた。
はたして、「特区」での試みは、広く受け入れられるのか。
今後、待機児童対策を進めるためにも、時代にあった公園の在り方について、
議論を深める必要があるとみられる。

参考文献:FNN様

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