保育園業界ニュース
2016年11月 5日 土曜日
待機児童の定義、どうあるべき? 厚労省が意見募集中
認可保育施設に入れない待機児童の定義はどうあるべきか、厚生労働省はホームページで国民に意見を募っている。今年9月に有識者らによる検討会を立ち上げて新しい定義について協議しており、寄せられた意見も参考にするという。
現在の定義では、認可保育施設に入れなかった人のうち、①通える施設があるのに特定の施設のみを希望した②自治体が補助する認可外施設などに入った③求職活動をやめた――の3ケースは待機児童に含まれない。保育所に入れず育児休業を延長した場合を含めるかどうかは、市区町村の判断に委ねられている。
その結果、統計に表れない「隠れ待機児童」が4月時点で6万7354人もいるため、厚労省はより実態に近い定義をつくる方針だ。意見はホームページ(http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/161027-1.html別ウインドウで開きます)で11月6日まで受け付ける。
(出典元:朝日新聞デジタル様)
現在の定義では、認可保育施設に入れなかった人のうち、①通える施設があるのに特定の施設のみを希望した②自治体が補助する認可外施設などに入った③求職活動をやめた――の3ケースは待機児童に含まれない。保育所に入れず育児休業を延長した場合を含めるかどうかは、市区町村の判断に委ねられている。
その結果、統計に表れない「隠れ待機児童」が4月時点で6万7354人もいるため、厚労省はより実態に近い定義をつくる方針だ。意見はホームページ(http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/161027-1.html別ウインドウで開きます)で11月6日まで受け付ける。
(出典元:朝日新聞デジタル様)