保育園業界ニュース
2017年2月17日 金曜日
「保育園落ちた」対策の強化訴え 国会内で保護者ら
認可保育施設に入れない待機児童問題をめぐり民進党が15日に国会内で開いた会合に、預け先が見つからない保護者らが参加して対策の強化を求めた。政府は施設の整備を加速させているが、需要の急増に追いつかず、今年も選考に落ちた人が続出。「私たちには働く権利もないのか」といった不満が相次いだ。
会合に出席した東京都目黒区の女性(42)は昨年2月に長女を出産し、今年4月に職場復帰する予定だが、認可保育所の1次選考で落選。20カ所以上の認可外保育所にも申し込んだが、まだ決まっていない。
ちょうど1年前の2月15日には「保育園落ちた日本死ね!!!」と題するブログが投稿されて共感が広がり、保護者らの不満を受けて政府は対応を強化。昨年4月時点で、申込総数より約16万人多い約272万人分の受け皿を用意した。だが、需要は共働きの子育て世代が多い都市部に集中。約2万4千人の待機児童が出た。
民進党の会合では「質が担保されている認可保育所を増やしてほしい」「全員入れるようにしてほしい」などの要望が出た。
(出典元:朝日新聞デジタル様)
会合に出席した東京都目黒区の女性(42)は昨年2月に長女を出産し、今年4月に職場復帰する予定だが、認可保育所の1次選考で落選。20カ所以上の認可外保育所にも申し込んだが、まだ決まっていない。
ちょうど1年前の2月15日には「保育園落ちた日本死ね!!!」と題するブログが投稿されて共感が広がり、保護者らの不満を受けて政府は対応を強化。昨年4月時点で、申込総数より約16万人多い約272万人分の受け皿を用意した。だが、需要は共働きの子育て世代が多い都市部に集中。約2万4千人の待機児童が出た。
民進党の会合では「質が担保されている認可保育所を増やしてほしい」「全員入れるようにしてほしい」などの要望が出た。
(出典元:朝日新聞デジタル様)