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2015年9月28日 月曜日

H27.9.28 8割の男女が「出産・育児後でも妻の就労を希望」専業主婦希望は14%

ディップとIBJは、IBJの婚活サービスを利用中の未婚男女1,012名(男性523名、女性489名)を対象に「結婚後の女性の働き方」について、共同意識調査を実施した。調査期間は8月16日~19日。

○「結婚後に女性が働く」ことに男女とも賛成

妻の働き方についての理想を「結婚後~妊娠まで」、「妊娠・出産後」、「子供が育ってから」の3つのタイミングに分けて男女に質問したところ、「専業主婦」を希望する男女の割合が低いことがわかった。

最も多い時でも「妊娠・出産後」で男性は15%、女性は14%で、結婚後に女性が働くことに男女とも賛成しているようだ。

女性の働き方について尋ねると、結婚後、妊娠するまでは正規雇用での仕事を男女ともに6割以上が希望している。理由で最も多かったのは、「貯蓄のため(男女ともに3割以上が回答)」で、妻の妊娠・出産育児に備えて女性がフルで働けるうちに貯蓄をしておきたいという考えがあることがわかる。

妻がアルバイト・パートで働くことを希望する割合は、「結婚後、妊娠するまで」から「妊娠・出産」にかけて男性は19%、女性は17%急増している。理由で最も多かったのは、男性は「生活費のため(29%)」、女性は「家事育児に集中するため(27%)」だった。

男性は生活費の足しになるよう、妻にアルバイト・パートでの仕事を希望しており、女性は母親として育児に専念しつつも、専業主婦になる気持ちは薄いようだ。「子供が育ったあと」でも男女ともに約4割が妻がアルバイト・パートで仕事をすることを希望している。

妻がアルバイト・パートでの仕事をした際の理想の年収について聞くと、「妊娠・出産後」だと男女ともに男性400~799万円、女性200万円未満の意見が多い。おおよそ600~1,000万円程度の世帯年収であれば出産後も生活できると考えていることがわかる。

妻の非正規雇用での勤務を希望する男女に勤務時間について尋ねると、男性の75%、女性の82%が「週3~4日程度の勤務」を理想と回答した。

また、妻が職探しをする際に「勤務時間」を重視する(男性40%、女性47%)という回答が最も多く、次いで男性は「(妻にとっての)やりがい(25%)」、女性は「家までの距離(18%)」が多くなっている。

(出典:日刊アメーバニュース様)

投稿者 株式会社シーク

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